Building symbiosis between people and the planet through the power of microbes
Symbiobe （シンビオーブ） は光合成生物の力を借り、地球と人類の共生を目指す会社です。その「光合成生物の力」が可能にするのは、どこでも地産ができる「空気という資源」を利用したものづくり、環境課題の要因となっている温室効果ガスの資源化。私たちの技術で資源を循環させ、直線的な消費を見直し、持続的な未来を提案していきます。
Learn more
Symbiobeのテクノロジー、光合成生物の培養プラントを利用すれば、温室効果ガスを利活用できる資源へと変換させることが可能です。二酸化炭素並びに窒素、太陽の光で増殖する光合成生物の力を借りながら、この変換のためのプラットフォームを他に提供することで、温室効果ガスの削減に貢献していきます。
Air Fertilizer®は、農作物を育てるための全く新しい、窒素成分（アミノ酸・ペプチドなど）を豊富に含む有機質肥料です。製造に大量のエネルギーを消費し、使用し続ければ土壌の質が損なわれる即効性が高い化学肥料。環境にやさしい一方で、施肥する環境の適性や作物への効果を見計らうことが難しい有機質肥料。既存のそれぞれがもつ難点を補える可能性をもつのが、Air Fertilizer®なのです。
Air Feed®は、魚の養殖用飼料にもちいられていた魚粉や植物性タンパク質に代わる、新しいゼロカーボン水産養殖用飼料。粗タンパク質量が多く、魚類の成長に必要なアミノ酸もバランスよく含まれています。
Air Silk®は、光合成生物がつくり出すタンパク質をもととする、空気から生まれた革新的な人工シルク繊維。他の繊維と比べ、生産時の二酸化炭素排出量が少なく、土壌および海洋における生分解性をもつ環境にやさしい素材です。
Symbiobeのバックグラウンドには京都大学のアカデミアがあります。そこでの研究・活動の根拠となっているのが、Symbiobeが創業時より掲げている「地球と人とのより良い共生環境の実現」という普遍的なビジョンです。
Learn more2024年7月11日付で、特集企画Focal Point on Building a Carbon-Neutral Societyの一部として、Nature.com（※）に記事広告が掲載されました。
※Nature.comは最先端の科学を伝える国際的な総合科学誌Natureのオンライン版です。
詳細は下記をご参照ください。
・記事タイトル
「A novel fertilizer with a reduced carbon footprint」
「Unusual microbes on the memu for farmed fish」
当社は、出光興産株式会社と「温室効果ガス固定プラント」事業の実証設備の導入と商業化を目的とした戦略的パートナーシップを締結しました。
当社は、出光興産株式会社と紅色光合成細菌を利用した二酸化炭素と窒素の固定に関する実証設備の導入と量産技術確立、及び商業化を目的とした戦略的パートナーシップを締結しました。
紅色光合成細菌を利用した二酸化炭素と窒素固定に関する量産技術の早期確立と商業化に向けて、微生物開発に高い知見を持つ当社と石油化学で培ったプロセス技術とスケールアップノウハウを持つ出光興産が協業して取り組みを進めていくこととなります。
詳細は下記をご参照ください。
▼プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000141898.html
▼出光興産株式会社 プレスリリース