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Greenhouse Gas Fixation

温室効果ガス固定事業
Greenhouse Gas Fixation

微生物の特性を活かし、温室効果ガスの回収を図る

産業活動によって排出されてしまう二酸化炭素。この課題の根本を回収し、有効に活用する「CCU(Carbon Capture & Utilization)」と呼ばれる技術に近年、注目が集まっています。これからの社会をつくっていくために欠かせないカーボンニュートラルの観点でも、その技術に期待が寄せられているのですが、CCUから生み出される有価物の選択肢がまだまだ少ない現状もあります。

「温室効果ガス固定事業」はSymbiobeのものづくり、原料事業を支えている光合成生物、海洋性紅色光合成細菌の特性を活かし、温室効果ガスの回収、活用を図るもの。光合成生物の大量培養を可能にするプラントを利用し、温室効果ガスを高単価かつ有意義な有価物としてアップサイクルできるプラットフォーム構築に取り組んでいます。

構造的にも環境的にも優れた物質生産プラットフォーム

光合成生物を活かすSymbiobeのCCUは温室効果ガスを直接、材料に変換させられるのが最大の特徴。また、幅広い濃度域の二酸化炭素、窒素を扱うことができ、自動車などから出る窒素酸化物、石油や石炭などの燃焼で発生する硫黄化合物が混ざったガスであっても使える可能性があります。

「海洋性」という名の通り、海洋性紅色光合成細菌は海水条件下であれば培養できる独立栄養生物。つまり、身近かつ豊富に存在するものの有効活用のため、Symbiobeが目指すプラットフォームは必然的に環境コスト(=環境負荷低減を目的とする費用)を抑えられる構造となっています。

この資源循環型の物質生産プラットフォームを発展・普及させ、ものづくりを次の世代へ引き継いでいける姿にアップデートし、パートナー企業様と共に持続可能な社会と産業、温室効果ガスを活かすという新たなあたりまえの創造をしていきたいと考えています。


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Air Fertilizer

Air Fertilizer®

農業向け有機質肥料

Air Fertilizer®は、農作物を育てるための全く新しい、窒素成分(アミノ酸・ペプチドなど)を豊富に含む有機質肥料です。製造に大量のエネルギーを消費し、使用し続ければ土壌の質が損なわれる即効性が高い化学肥料。環境にやさしい一方で、施肥する環境の適性や作物への効果を見計らうことが難しい有機質肥料。既存のそれぞれがもつ難点を補える可能性をもつのが、Air Fertilizer®なのです。